取材日：2020年8月5日

ここは富山県南砺市。富山県の南西部で、なだらかな土地に田んぼが広がっています。EMを水田に入れて環境保全型の米作りをしてくださっている農家さんの会社（有）ファームズエンジニア福光の廣川さんを訪ねました。

「今年の稲の生育はどうですか？」とお聞きすると、「順調ですが、7月は梅雨で日照不足になって、少し生育は遅れています。」とのこと。全国的に、今年は梅雨の時期が長く、そして毎日のように雨が降っていましたからね。稲にとっては、水は十分だけれど、お日様が足りなかったようです。

しかし、梅雨が明けて8月に入り、晴れが続いていますので、生育は順調に進んでいくとみられます。南砺市は、台風の通り道になることが少なく、天災もなく毎年無事に収穫ができています。今年もこのまま元気に育ってくれることを願っています！

EM栽培のコシヒカリの田んぼで廣川さんにお話を伺いましたので、動画をご覧ください。

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ファームズエンジニア福光さんは、数件の農家さんが集まって作られた農業会社で、全部で180ヘクタールもの水田で米作りをされています。少人数で広い面積を管理するためには、お米の籾の種まきから製品にして出荷するまでの多くの工程を、省力化自動化するための充実した設備を持っていらっしゃいます。今回は、その設備も見せていただきましたので、２つ目の動画もぜひご覧ください。

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記事：植村