2021年のりんご、春の凍害で減産！
作成：2021年10月13日
今年の岩井園さんのりんごは、一部の区画を除いて、春の凍害に遭ってしまい、大幅な減産です（涙）
春夏のりんご園の様子を以下の動画でご覧ください。
りんごの花が咲いた4月、毎晩のように気温が氷点下になり、霜が降りていました。特に気温が下がった日があり、花が低温焼けをおこして落下。被害に遭わずに助かったのは、防霜ファンが設置されて回っていた一部の区画のみでした。凍害で生き残った花が着果したものも生長してきていますが、表面が焼けたようなザラザラした感じになっているものが多数見られます。味には影響がないとのことですが、見た目が悪いので一般販売はできなさそうです。
そんな状況ではありますが、EM活性液の散布は、例年通り3月〜8月まで毎月１回のペースでりんご園全体に行いました。今年は、防霜ファンで助かった区画のりんごをメインに出荷していきますので、数量限定になります。残念ながら一番被害の大きい「サンふじ」は、注文受付終了となりました。甘い「ぐんま名月」、酸味が爽やかな「シナノホッペ」のご注文はお早めによろしくお願いします！
記事：植村
